ビドル

ビドル

スティーヴン・ビドル(Stephen Biddle, 1959年 - 現在)はアメリカの政治学者。

経歴

デラウェア州ウィルミントンの出身。1981年にハーヴァード大学で学士を取得してから、シンクタンクで政策分析の仕事につき、Fortranで組まれた戦闘シミュレーションの運用に携わった。1985年に修士を、1992年に博士をハーバード大学で取得した。2004年にプリンストン大学出版局から出した著作『軍事力(Military Power)』は高い評価を受けて注目を集め、2006年にアメリカの外交問題評議会(Council on Foreign Relations)に加わって防衛政策に関する問題について積極的に発言するようになった。特にテロとの戦い、アフガニスタン、イラクに関する評論で知られている。

著作

  • Biddle, Stephen. 2004. Military Power: Explaining Victory and Defeat in Modern Battle. Princeton University Press.