ライスヴィッツ

ライスヴィッツ

ゲオルグ・ハインリヒ・ルドルフ・フォン・ライスヴィッツ(Georg Heinrich Rudolf von Reiswitz 1797年?月?日 - 1827年9月1日)はプロイセンの陸軍軍人、近代的な兵棋の創始者である。

経歴

1797年、プロイセンの陸軍軍人ゲオルグ・レオポルト・フォン・ライスヴィッツ(Georg Leopold von Reiswitz)の息子として生まれた。

1810年に砲兵隊に入隊する。

1813年、少尉に任官する。

1816年までに父の兵棋に関心を持ち、これを改良させるための研究開発に着手する。

1819年までにベルリンの近衛砲兵旅団に配属され、中尉に昇進する。

1824年、国王と参謀総長に兵棋の実演を行い、高い評価を受ける。

1826年、大尉に昇進するが、意に反する形でベルリンの部隊からトルガウの部隊に左遷される。

1827年、自決。

著作

ライスヴィッツの兵棋規則は1989年に英語に翻訳されているが、日本語には翻訳されていない。

  • Georg Heinrich Rudolf Johann von Reisswitz, 1824. The Kriegsspiel 1824: Prussian Army Wargame, Trans. Bill Leeson, 1989.