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ヨハン・ヤコブ・オットー・アウグスト・ルーレ・フォン・リリエンシュテルン(Johan Jacob Otto August Rühle von Lilienstern, 1780年4月16日 - 1848年7月1日)はプロイセンの陸軍軍人である。
ベルリン出身。貴族の家に生まれ、ブランデンブルクで幼少期を過ごし、1793年で士官候補生になり、1795年までベルリンで教育訓練をうけた。1801年にシャルンホルストが設立した学校に入学し、そこで本格的に軍事学を学んだ。クラウゼヴィッツとは同期生である。1804年に勃発したナポレオン戦争で従軍し、1815年に終戦を迎えた。その後は自身の研究の成果をまとめて著作を出版しており、またクラウゼヴィッツの後任者として陸軍大学校の校長に着任した。ザルツブルクにて死去。